タラゴナ (Tarragona)
タラゴナ(Tarragona)は、スペイン・カタルーニャ州タラゴナ県にあるムニシピオ(基礎自治体). タラゴナ県の県都であり、タラグネス郡の中心自治体でもある. レウスなど近郊の都市を含めたタラゴナ都市圏の人口は約34万人に達する. を擁し、も設置されているなど、物流の要衝である. また、古代ローマ時代に築かれた歴史の長い町でもあり、今でも水道橋や円形競技場などの遺跡が残り、世界遺産にも登録されている. 遺跡のために観光客も多く訪れている.
ローマ帝国の時代にはタッラコ(タラコ、Tarraco)と呼ばれ、ヒスパニア・タッラコネンシス属州の州都であった. 5世紀に西ゴート王国の支配下に入った. 8世紀始めにウマイヤ朝に征服され、町が破壊されたため、カタルーニャ地方の中心はバルセロナに移った. 1118年にバルセロナ伯ラモン・バランゲー3世に征服され、再びキリスト教世界へと入った. ラモン・バランゲー3世は町を再建し、大司教座を置いた. 以降はアラゴン王国の一部となった.
1991年には公立大学のルビーラ・イ・ビルジーリ大学が開学した.
ローマ帝国の時代にはタッラコ(タラコ、Tarraco)と呼ばれ、ヒスパニア・タッラコネンシス属州の州都であった. 5世紀に西ゴート王国の支配下に入った. 8世紀始めにウマイヤ朝に征服され、町が破壊されたため、カタルーニャ地方の中心はバルセロナに移った. 1118年にバルセロナ伯ラモン・バランゲー3世に征服され、再びキリスト教世界へと入った. ラモン・バランゲー3世は町を再建し、大司教座を置いた. 以降はアラゴン王国の一部となった.
1991年には公立大学のルビーラ・イ・ビルジーリ大学が開学した.